サケ・マス水族館の質
今期の北海道釣行では3箇所のサケ・マスに関する水族館施設を見学してきました。
標津サーモンパーク
千歳サケのふるさと館
豊平川サケ科学館
3施設とも好きで北海道で近くを通るときは必ず寄る施設なのですが、今回は?も?
辛口批評です。
3施設とも共通して言えることは、水族館というよりはサケマス増殖の紹介施設の延長線上であるということ。今回はとくに近年の美しい魚が見れる水族館のイメージからかなりかけ離れつつある印象を受けました。
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まず、見てわかるように水槽には底砂がありません。
底砂がないということは、水槽自体が美しく見えないということの他に、魚にとってもストレスの要因にもなるのです。魚の健康状態を観察する上でも底砂は重要です。
一方で、なぜ底砂を使わないかというと、底砂は養殖技術の魚の育て方では不要というより危険なのです。
つまり給餌を頻繁に行い魚を早く成長させるため、残餌や糞の処理上、底砂が無いほうが水を清潔に保てるのです。
ここで、魚を美しく育てるということと、魚を早く育てるということには大きな違いがあるのですが、近年の水族館は前者が多くなっているの対して、サケマス関連の水族館では後者の養殖技術による飼育が今もって行われているのが実態のようです。
なにを言いたいかというと、食用として出荷するわけでもないのに、餌の与えすぎてるんじゃないかなってことです。
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今回はより奇形魚の割合が増えてます。
イトウに関しても流水、水温、密度の条件がよければ比較的美しい魚体を保てるはずなのですが・・・。鰓蓋の欠損も以前は餌の質が悪いため起こるとされていましたが、餌は改善されて今時の養殖場でも鰓蓋欠損は大幅に改善されているはずなのに・・・。おそらくストレスや近親交配による影響かもしれません。
水族館といえば、
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こんな感じの底砂なしブルー背景のみの時代は終わったはずですが・・・。
ちなみに、標津サーモンパーク1階のエントランスの水槽は底砂ありで魚も比較的きれいなのが入ってます。
ほんと今回は3施設の魚をじっくり撮影でもしようかと思ったけど、いい魚がいなかったのが残念。
唯一健康状態がもっとも良かったのは↓の
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イワナのヤマメの交雑魚。
それでも来年も行こうと思ってるのでした。
魚の状態はともかく、けっこう色々勉強にもなるし、それぞれ楽しい施設ですよ。
皆さんも、機会があったらぜひ訪れてみてください。
